宮崎県宮崎市宮崎県美術館8月30日(日)まで「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」を開催中だ。

【写真】宮崎県立美術館所蔵 瑛九の作品「月」

絵本作家でありグラフィックデザイナーでもあるディック・ブルーナの絵本の内容に沿って、ミッフィーと一緒に宮崎県美術館所蔵作品との出会いを楽しむ企画展。また、ブルーナの表紙デザインや作品に触れることで、彼の世界の魅力とその制作の秘密に迫る。

いつも新しいことに興味津々なうさぎの女の子「ミッフィー(うさこちゃん)」。その生みの親であるディック・ブルーナはオランダを代表する絵本作家でグラフィックデザイナー。彼が手がけた数多くの絵本は、子供から大人まで世界中の人々に愛され続けている。

絵本「うさこちゃんびじゅつかんへいく」は、ミッフィーが初めて美術館に出かけ、両親と一緒に作品を鑑賞するお話。美術作品との出会いを通して様々な体験をするミッフィーの“作品を楽しんで見る”喜びがストーリーの中にあふれている。本展では、この絵本の内容に沿って、当館所蔵のピカソやマティス、郷土作家である瑛九などの作品を様々な切り口から紹介する。

また、ブルーナの数々の作品により、彼が生み出した独自の技法やスタイルなど、その表現の秘密と魅力にも迫る。ミッフィーと一緒に作品との出会いを楽しめる「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」にでかけよう。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

ディック・ブルーナ ミッフィーのイラスト/illustration Dick Bruna (C)copyright Mercis bv,1997 www.miffy.com