新型コロナウイルスへの対応で安倍一強内閣への支持が陰りを見せ、国会が閉会する中、解散総選挙を見据えた立憲民主党国民民主党の合流論議が進んでいます。しかし、多くの人は「なんか名前で揉めてるみたいだ、進歩しない人たちだな」というくらいの認識しかないのではないでしょうか
輿石東氏は、2007年総選挙での民主党大勝の後、少数与党であった参議院での法案審議や政策調整に抜群の力を発揮し、野田佳彦内閣では、参議院議員会長を務めながら党幹事長に任命された初の人物です。輿石氏の政治的能力は知る人ぞ知るところであり、議員引退後も旧民主党だけでなく自民党の中にも幅広い人脈を有しています
このような輿石氏の目に「泥仕合」化してきている、今の野党合流騒動はどのように映るのでしょうか? 今の状況を見かねて、輿石氏が沈黙を破り、いまの野党合流問題を語ります。
この模様は、(財)創発プラットフォームのYouTubeチャンネルで今日、8月5日に公開します

新型コロナウイルスの感染拡大とこれに対する政府の対策に批判が集まる中、衆議院の解散総選挙のタイミングについても様々な声が乱れ飛んでいます。もっとも早ければ今年の秋にも総選挙が行われるという観測もある中、安倍首相は早期解散論者と言われる麻生財務相と何度も会食を繰り返し、また麻生派は、7月16日には政治資金パーティを開催しました。コロナ禍の中でのパーティ開催には批判も続出していますが、見方を変えれば、自民党は、いつ解散総選挙が行え荒れても良いように準備に怠りないとも言えます。

他方、野党は、解散総選挙を睨んで、立憲民主党国民民主党は昨年末から合流協議を進めてきましたが、今年1月末には、合流協議は「いったん打ち切り」となりました。しかし、解散総選挙が噂されるようになった7月半ばから再開されていますが、私達の耳に入ってくるのは、「党名をどうするかで揉めている」とか「党首会談をするのか幹事長会談をするのか」といった論争ばかりで、まったく政策の中身の話は聞こえてきません。

輿石東氏は、鳩山、菅、野田、小沢といった党内実力者の間を取り持ちつつ、他方、当時の野党自民党参議院では自民党が多数党でした)の実力者であった青木幹雄氏と難しい調整を繰り返し、幾つかの法案を成立させるなど、抜群の調整能力を発揮しました。
民主党幹事長時代の最大のモットーは、「党内融和と挙党体制の構築」であったと言われていますが、そんな輿石氏の目には、今の野党合流を巡る泥仕合とも言える状況はどのように映るのでしょうか?

気鋭の政治ジャーナリストである安積明子氏をインタビュアーに迎え、「すべて使って良いよ」という輿石氏のご了解の下、1時間にわたるインタビューの全貌をお届けします。

(財)創発プラットフォームのYouTubeチャンネル
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配信元企業:一般財団法人 創発プラットフォーム

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