厚生労働省食品安全情報の公式ツイッター2020年8月5日毒キノコによる食中毒が発生していると注意喚起を行った。投稿では毒キノコの誤った言い伝えも紹介している。

「毒キノコの誤った言い伝え」も紹介

東京都福祉保健局の公式サイトによると、「平成25年から平成29年までに日本全国で年間16~42件のキノコ食中毒、年間44~110人のキノコ食中毒患者が発生している」という。

直近でも8月6日に下野新聞WEB版が、「栃木県日光市在住の80代男女2人が毒キノコを食べて食中毒を発症し、うち80代男性は搬送先の医療機関で死亡した」と報じている。

そんな中、厚労省ツイッターで「毒キノコを原因とする食中毒が毎年発生しています」と注意喚起を行い、「食用と確実に判断できないキノコは採らない!食べない!売らない!人にあげない!」と強く呼びかけた。

また「ツキヨタケ、クサウラベニタケ、ニセクロハツ、ニガクリタケ」などの毒キノコを写真付きで紹介し、間違えやすいキノコも掲載した。

政府広報オンラインによると中毒症状は食べた部分の有毒成分や量によって違うが、主な症状として「おう吐・下痢・腹痛などの消化器系の障害や、瞳孔の収縮・発汗・手足のしびれ・意識の混濁などの神経系の障害」などがあげられるとのこと。

そのため政府機関は異常を感じたらすぐに医師の診断を受けるよう強く呼びかけている。また「食べたキノコが残っている場合は、持参して治療の参考にしてもらって下さい」と伝えた。

投稿では毒キノコの見分け方や食べ方について様々な誤解や誤った言い伝えがあるとして、

「茎が縦に裂けるキノコは食べられる→ウソ。毒キノコにも縦に裂けるものがあります」
毒キノコはナスと一緒に煮ると食べられる→ウソ。科学的根拠はありません」
毒キノコは派手な色をしている→ウソ。毒キノコにも地味な色のものがあります」

などと紹介した。

ツイッターユーザーからは「キャンプブームだからYouTubeとかで注意喚起して欲しいね」とのコメントが寄せられている。

食べられるか判断つかなければ……