フリーアナウンサーの笠井信輔が8月6日、「男おばさん!!」のスタジオ収録に参加。約8か月ぶりの“復帰”を果たした。

1月11日放送回(2019年12月9日収録)を最後に、笠井は悪性リンパ腫治療に専念するため収録参加を休止。以降、ピンチヒッターとして、通称「男おばさんジュニア」のフジテレビ・渡辺和洋アナが「男おばさんシニア」へと昇格し、番組を盛り上げてきた。

笠井は今年4月30日に退院し、リモートでの仕事復帰はしていたが、今回が初のスタジオ収録参加。結成20年という長きにわたる「男おばさん」の相棒(?)・軽部真一アナとの再会が実現した。

スタジオに入ると、軽部アナや番組関係者から拍手で迎えられ、元気そうな笑顔を見せた笠井。「感無量です!8か月ぶりにスタジオに戻って来られました。今日はしゃべるよ!!」と話す笠井に、軽部アナは「今日は覚悟を決めた。君の話を聞くよ!」と笑顔で返していた。

「男おばさん!!」は、笠井と軽部アナの“男おばさん”コンビが、大好きな映画の話題をしゃべりまくる番組。フジテレビTWO、日本映画専門チャンネルで放送している。


☆笠井信輔 インタビュー

質問:久々の収録を終えて感想は?

笠井:本当に楽しかったです。もう興奮して声が枯れるなんてプロとは思えない(笑)。それぐらい仕事場に来て、生の人と言葉を交わすことが、こんなにも楽しく素敵な時間なのかということをあらためて感じました。これってかけがえのないことなんだな、って病気をしてわかりました。

質問:久しぶりの軽部さんとの掛け合いについて

笠井:それは心地良いものでした。軽部さんに突っ込まれながら、また突っ込みながら、トークできるというのはとても楽しい時間でした。

質問:ブランクは感じなかった?

笠井:僕がちょっと意識している女性アナウンサーとかだったら感じたかもしれませんが、軽部さんには意識も何もないので、すぐにすっと入れました(笑)。