ナポリイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが、8日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバルセロナ戦出場に向けて順調な回復を見せているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

インシーニェは、1日に行われたセリエA最終節のラツィオ戦に先発出場。勝ち越し点となるPKも決めていたが、試合終盤にドリブルを仕掛けようとしたところでプレーを止めてピッチに倒れ込んでいた。

3日にMRI検査を受けた結果、左脚の長内転筋に損傷があり、骨浮腫を伴っていたとのことだ。

バルセロナ戦の出場が危ぶまれていたインシーニェだったが、『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば既に痛みは和らぎ、フィットネスを向上させるべくトレーニングの強度を上げているとのことだ。先発できるかは微妙なものの、途中から出場する分には問題ないようで、ナポリとしてはほっと一安心だ。

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