チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16、マンチェスター・シティvsレアル・マドリー2ndレグが、7日にシティ・オブ・マンチスター・スタジアムで行われ、2-1で勝利したシティが合計スコア4-2で準々決勝進出を決めた。

およそ5カ月の中断期間を経て再開するCL。1stレグでは、サンチャゴ・ベルナベウでシティが1-2で先勝。2つのアウェイゴールを携えてホームにマドリーを迎え撃つことになった。

シティの先発メンバーでは、バンジャマン・メンディが累積警告で出場停止のため、カンセロを左サイドバックに。前線はフォーデンがトップ起用となった。一方マドリーは、1stレグで退場したセルヒオ・ラモスの代わりをミリトンが務め、状態が心配されたアザールは左ウイングでスタメン入りした。

トップ起用のフォーデンに左右のスターリングとジェズスで高い位置から嵌めに行くシティ。すると9分にいきなり試合が動く。連動した守備でパスコースを切りながらプレッシャーをかけると、ボックス左で処理が遅れたヴァランからジェズスがボールを奪取。すぐにゴール前に折り返しスターリングが押し込んだ。

これで逆転突破には3点が必要になったマドリー。21分にアザールからの縦パスをボックス手前で受けたベンゼマが、スムーズな反転からシュートに繋げるもGKエデルソンに防がれる。そのCKではアザールの左足シュートも飛び出したが、ここもエデルソンが安定したセービングを見せた。

少しずつギアを上げてきたマドリーは28分に追いつく。右ウイングのロドリゴが巧みなタッチでカンセロの股を抜いてチャンスメイク。右サイドの深い位置からふわりとしたクロスを送ると、競り勝ったベンゼマが頭で流し込んだ。

失点にも動じないシティは、これまで同様高い位置からプレッシャーを続行。すると42分に今度はGKクルトワのパスミスを誘いフォーデンがチャンスとなるも、左足のシュートは僅かに右に逸れた。

1-1で迎えた後半、立ち上がりにスターリングゴールに迫ったシティは、54分に再び相手のパスミスを奪ってショートカウンターへ移行。ゴール正面でパスを受けたギュンドアンはシュートではなくパスを選択したが、GKクルトワに素早く距離を詰められた。

61分に先に動いたマドリーはアシストを記録したロドリゴを下げてアセンシオを投入。直後にベンゼマが立て続けに好機を迎えるも、シティも粘り強い守備でゴールを許さない。

徐々にマドリーに残された時間が短くなっていく中迎えた68分、ロドリのロングボールに対応したヴァランがGKにバックパス。ところが、これをジェズスに拾われてしまい万事休す。GKクルトワの最後のあがきも空しくこの試合2点目を決められてしまった。

これで合計スコアは4-2。マドリーは83分に3枚替えを敢行し、何とか流れを変えようとする。しかし、試合巧者のシティもその後はリスクを冒さない展開で試合をクローズ

結局、連勝したシティがベスト8進出。準々決勝ではユベントスを下したリヨンと対戦する。一方のマドリーは2年連続のラウンド16敗退となった。

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