見知らぬ異性から突然声をかけられる「ナンパ」は、無視するのも大変だし苦手と思う女性も多いでしょう。
ナンパも確かに出会いのひとつではありますが、意外な場所やシチュエーションで声掛けされてびっくり、なんてこともあります。
本当にあった「驚愕の出会い」について、リサーチしてみました。
これぞナンパ師!本当にあった「驚愕の出会い」実録集
1:「マスクあげるからお茶して」にドン引き…!
「仕事上どうしてもマスクが必要で、会社から支給されたものを落としてしまって困っていたとき、男友達が『友達でたくさん持っているやつがいるから、分けてもらう』と言ってくれました。
その人の会社が近かったので仕事帰りに直接渡してくれる流れだったのですが、いざ会ったときに、『マスクあげるから、お茶してよ』とニヤニヤして言うのが本当に気持ち悪かった……。
一瞬で帰りたくなり『もういいです』と立ち去ろうとしたら、慌てたように『冗談だって。でも、それくらいするのが常識じゃないの?』と、嫌味みたいに言うのがまた最悪でした。
何枚か分けてもらうし、お礼のつもりでハンドタオルを用意していたのですが、それを押し付けて帰りました」(25歳/配送)
「え、もらったマスクは大丈夫だったの?」思わず尋ねたのですが、個包装だったのでとりあえず使ったそうです。
緊急事態にもかかわらず、それを逆手に取ってナンパしてくるなんて、本当に最低ですよね。
紹介してくれた男友達にはこのことは伝えなかったそうですが、「こんな卑劣なやり方でナンパを成功させようとする人がいる」のが衝撃でした。
こんな手口にぞっとした…!
2:繁華街で彼氏がトイレに行ったときに…
「去年の話ですが、繁華街にいるときにナンパされました。
週末の夜で、居酒屋で飲んだあと彼氏が公衆トイレに行き、ひとりで立っていたら突然肩を叩かれ『ね、これから遊びに行かない?』と酔った男性に至近距離で声をかけられて。
ずっと私たちの後ろを歩いていた人だとすぐ気がついたのですが、彼氏が離れた隙にナンパするとか、ぞっとしましたね。
無視してトイレのほうに行こうとしたら『連絡先は?』『こっそり相手してよ』とかしつこくて……。
トイレから彼氏が出てきたらすぐ離れていったけど、彼氏持ちとわかっていても声掛けする男もいるんだ、と衝撃でした」(27歳/受付)
彼氏がいると明らかにわかっているのに、ひとりになったのを見て近づいてくるナンパ男もいます。
「よっぽど自分に自信があるってこと?」と思いますが、そうであっても女性の迷惑を考えない最低な行為ですよね。
「こっそり相手してよ」と自分から言うのが怖い……。
3:ドラッグストアの売り場で…
「ハンドソープの詰め替えを買いにドラッグストアへ行ったとき、空っぽの棚を見てがっかりしていたら『今は何処に行っても売ってないよね~』といきなり話しかけてきた、年下っぽい男性がいました。
タメ口で馴れ馴れしいし近くに寄ってくるし、無視して立ち去ろうとしたら『さっき○○も行ったけど、なかったよ』とまだ会話を続けようとするのが怖かったです。
友人に話したら『ただの世間話じゃないの?』と言われたけど、初対面の人にタメ口で声掛けする時点でアウト」(31歳/看護師)
お目当てのものがない落胆を共有したいとしても、見ず知らずの異性に礼儀を欠いた態度で接するのは間違いですよね。
本当に世間話がしたいのなら、無視しているのに一方的に話を続けようとはしないはず。
こちらの女性は、「ナンパするにしても場所がありえない」と言っていましたが、ほかの人の目を引く店内で声掛けするような男には要注意です。
それ、どういう意味!?
4:「まだ時間があるなら」ってどういう意味!?
「仕事の帰り、信号待ちをしているときに『出勤お疲れさま!まだ時間があるなら俺とどう?』といきなり声をかけられてびっくりしたことがあります。
時間があるならってどういう意味だろうと考えたら、たぶんホステスで今から出勤するところと勘違いしているんだと気がついて。
『今から帰るところです』と思わず答えてしまい、あっと思ったのですが、相手は『そうなんだ、じゃあ今からご飯行こうよ』と当たり前のように誘ってきて、こういう手口なんだなと気がついたけど後の祭り。
無視したけど後をついてくるので怖くなり、近くの交番まで歩いたらいつの間にか消えていました。
ムカつくし自分も情けないしで、散々でしたね……」(32歳/営業)
相手から言葉を引き出すために、わざと見当ちがいなことを言うこんなナンパ男もいます。
「キレイって言われたと勘違いさせたいんだろうね」とこちらの女性は話していましたが、それがナンパのやり方なのだと気がつけばいっそう腹が立つもの。
一言でも返してしまうと調子に乗るので、すぐにほかの人を頼るのが正解です。
*
「驚愕の出会い」は、相手の非常識さが浮き彫りになります。
おかしな人に声掛けされたら、無視して視界から外すのがつきまとわれないコツ。
“毒牙”にかからないよう、しっかり自分を守りましょう。
コメント