ナポリとの契約は2023年まで残っているが名将ペップの本命はクリバリのまま

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、現代トップクラスのセンターバックの1人とされるセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得を諦めていないという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 セリエAの強豪ナポリに所属のクリバリは、29歳とキャリアのピークにある年代だが、契約は2023年まで残っている。それでもグアルディオラ監督は獲得を諦めず、来季に向けてナポリに獲得の提案を行っているという。

 一方で、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は移籍金9000万ユーロ(約108億円)を求める考えをまったく曲げていないという。

 シティはボーンマスからオランダ代表DFナタン・アケを5年契約で獲得したと発表したばかりだが、グアルディオラ監督の本命はクリバリのままであるようだ。過去にはユベントスイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに3年連続で獲得オファーを送ったこともあるだけに、ナポリにもオファー攻勢をかけ続けそうな気配だ。
Football ZONE web編集部)

シティのグアルディオラ監督(右)が狙う、ナポリDFカリドゥ・クリバリ【写真:Getty Images & AP】