ベストセラーとなった、児童精神科医である宮口幸治さんの著書『ケーキの切れない非行少年たち』。
精神科病院や医療少年院に勤務した経験を持つ宮口さんが、非行少年たちの中には気付かれてこなかった『軽度知的障害』や、知的障害とまではいえないものの現代社会でさまざまな困難に直面する『境界知能』の人も大勢いることを指摘し、話題となりました。
その書籍を原作として、漫画家の鈴木マサカズさんが漫画化!
社会のセーフティネットから落ちこぼれてしまっている、少年たちの実態とは…。
第1話 三等分できない少年たち
「ケーキを3等分せよ」という問題が分からない少年。彼は認知機能の低さから社会で多くの挫折を味わい、少年院にたどり着いてしまいました。
少年院の外では、別の『軽度知的障害』の元非行少年が凶行に及んでしまいます。
一見『普通の少年』の共通点
認知力が弱い、反省以前の少年たちの中には、『軽度知的障害』や『境界知能』であることを学校の教師や親に気付かれないまま育ってしまう子がいることがあります。
そのような人々が犯罪に手を染めないよう、私たちに何ができるのでしょうか。また、教育の見直すべきポイントとは…。
気になる続きは『くらげバンチ』で更新されていくので、こちらをチェックしてください!
漫画サイト:くらげバンチ
[文・構成/grape編集部]
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