男性からLINEの返信が遅いと「一方通行だな」と虚しくなることもあるでしょう。

LINEのやり取りが上手くいかないときは、男性の気持ちが萎えるLINEを送っていないかチェックしてみましょう。

一気に状況が変わるかもしれません。

今回は男心にとどめを刺す、ダメLINEをご紹介します。

ストレス発散目的

嫌な出来事があると、誰かに聞いてもらったり慰めてもらったりしたくなりますよね。

頼りになる男性に、ついつい「愚痴」や「悪口」を送っていませんか?

ネガティブな気持ちを完全に無くすのは難しいこと。しかし、不快になった時に速攻でメッセージを送って発散するのは危険です。

男性は「俺はストレス発散の道具?」みたいな感覚になるでしょう。

ネガティブなメッセージを送ってスッキリするのは自分だけです。それどころか、ネガティブな情報は相手の無意識に入り込み、イライラを伝染させます。

浮気していないか確認

LINEの返信が遅かったり愛想が悪いと、「もしかして浮気?」と不安になることもありますよね。

しかし、LINEで「浮気していないかの確認」などのディープなやり取りをするのはNG。疑うこと自体が危険で、文字は相手に与える印象が強烈に残ります。

不安を落ち着かせるために送ったLINEは、相手に“重たい”と思われやすいのです。

また、LINEは簡単に開いてのプライベートへ入り込める手段。

「どこにいるの?」「誰といるの?」という質問は尋問のように感じられ、監視されている感覚に耐えられなくなるでしょう。

共感の押し売り

女性は男性以上に「共感」を重視する傾向がありますが、好きな人に聞いて欲しいがために送る「報告LINE」には注意です。

送ること自体はNGではありませんが、良い返事を期待しすぎると「共感してよ?」という圧迫感を与えます。

人それぞれ価値観は違います。仮に話を合わせてくれる相手だとしても、完全一致ではないので、共感を求めるのはNG。

もし、男性が自発的に「共感」してくれた時には、感謝や喜びを伝えましょう。

愛情表現を求める

「好きって言って?」「私のこと好き?」「安心させて!」と、半ば強制的なお願いによって、得られた愛情表現で満足するのは、依頼者側だけ。

相手の負担になる前に、男性側を幸せにするメッセージを心がけましょう。

愛情表現は自分が「伝えたい」と思って伝えるから意味があります。

人は与えられたものしか返すことができませんから、「好き」の一言が欲しい時には、先に自分が「好き」と伝えましょう。そして、自分から伝える愛情に見返りを求めるのもNG。

彼を幸せにしたい、もっと大切にしたいというプラスの動機で愛情表現すれば、次第に男性も「愛情を返したい」と感じるようになっていきます。

彼が貰って嬉しいLINEを送ろう

今回ご紹介した“男心にとどめを刺すLINE”の共通点は、「自分の欲求ためにメッセージを送っている」こと。

LINEを受け取る側は、無意識のうちにLINEの意図を読み取ります。

受け取り手の目線で綴られたメッセージは、男性の心を温かく満たしてくれるでしょう。

逆に「私を愛して」「私を満たして」というメッセージからは、思いやりが感じられません。

LINEのやり取りが上手くいかない時は、彼が貰って嬉しいLINEを送りましょう。

(岡あい/ライター)

(愛カツ編集部)

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