バルセロナが、マンチェスター・シティポルトガル代表FWベルナルド・シウバ(26)に関心を示しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。

2017年夏にモナコから加入したB・シウバは、独特なリズムと鋭いドリブルで攻撃にアクセントを加え、強力なオプションとしてその地位を確立。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で守備力も向上し、クラブのプレミアリーグ2連覇に貢献した。しかし、今季はMFフィル・フォーデンと台頭で重要性が減少。リーグ戦での先発出場は23試合にとどまった。

『テレグラフ』によると、バルセロナはB・シウバ獲得に金銭とポルトガル代表DFネウソン・セメドの譲渡を提案。今夏の動きから分かる通り、推定市場価値8000万ユーロ(約99億8000万円)のB・シウバの移籍金を用意する余裕はバルセロナにはなく、以前シティも獲得を狙ったというセメドを値下げ交渉の材料にする算段を立てているようだ。

B・シウバについてグアルディオラ監督は以前「彼の出場数が減ったのはおそらく私のせいだ。フィルジョーンズがレベルアップし、リヤド・マフレズもクオリティをキープしている。その他の選手も調子が良いのだ」とコメントしており、序列の低下が懸念されていた。

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