GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐と女優の平祐奈がダブル主演を務める映画『10万分の1』の公開日が11月27日に決定。また追加キャストとして、女優の優希美青、俳優の白洲迅、奥田瑛二の出演が発表され、特報も解禁された。

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 宮坂香帆による同名の人気漫画を実写化する本作は、難病の筋萎縮性側索硬化症ALS)に冒された女子高生の恋と友情を描く。監督は『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎

 高校生・桐谷蓮(白濱)は剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子。桜木莉乃(平)は剣道部マネジャー。互いに意識していたが、モテる蓮に、自分の性格も身体も好きになれない莉乃は気後れしてばかり。しかし蓮からの思いがけない告白を受け、ついに2人は付き合い始める。楽しい日々を過ごしているが、やがて莉乃の体に異変が起き始める。

 優希は莉乃の親友・橘千紘を、白洲は蓮の親友の比名瀬祥を演じる。千紘と比名瀬は恋人同士という役柄で、蓮と莉乃の恋を一番近くで応援してくれる頼もしい存在だ。そして奥田は、両親のいない莉乃を男手一つで大切に育ててきた祖父・桜木春夫を演じる。

 特報は、蓮(白濱)が「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」というせりふとともに、混み合う電車内で莉乃(平)をさりげなく人混みから守るシーンでスタート。そして、始まったばかりの2人の恋が感じられる笑顔あふれるシーンの後、突如、莉乃の体に異変が起きたことを感じさせるシーンへ。

 「どんな未来でもかまわない、2人で迎えに行こう」というナレーションと、“僕の「好き」は、一生君のもの”というコピーが続き、最後は、キーアートにもなっている駅のホームで見つめ合う2人の姿に、「俺たちずっと一緒だよ」というせりふが重なる。2人に立ちはだかる困難と強い想いを感じさせる映像となっている。

 映画『10万分の1』は11月27日より全国公開。

映画『10万分の1』キーアート (C)宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会