パリ・・サンジェルマン(PSG)のカメルーン代表FWFWエリックマキシム・チュポ=モティングがチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のアタランタ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

PSGは12日に中立地ポルトガルで行われたCL準々決勝でアタランタと対戦。27分にMFマリオ・パシャリッチに先制点を許したが、90分にFWネイマールのクロスからDFマルキーニョスが同点ゴールを奪うと、後半アディショナルタイムにはFWキリアン・ムバッペのラストパスをチュポ=モティングが決め逆転に成功。2-1で勝利し、ベスト4進出を果たした。

劇的な逆転ゴールで勝利の立役者となったチュポ=モティングは、「それはクレイジーな試合であり、タフな試合で、タフな対戦相手だった。僕たちが最後まで自分たちを信じていたことを示せたと思う。残念ながら得点できなかったチャンスも何回かあったから簡単ではなかった」と試合を振り返った。

また、「僕に出番が回ってきた時、自分自身に『僕たちは負けられない。このように家にはまだ帰れない』と思っていた」と途中出場時の心境を述べ、「自分にもチームにも自信があった。この勝利はパリの歴史だ。チームの雰囲気は良い。ピッチ内外で最高の時間を楽しんでいる」と自信が逆転勝利に繋がったと語った。

また、今シーズンはリーグ・アンやカップ戦など4つのタイトルを獲得しているPSGだが、CLが一番大事だと強調。チームとして個人が目立つことが多い中、アタランタ相手にチーム力を示せたことを喜んだ。

「今シーズンはすでに4つのタイトルを獲得しているけど、このトロフィーが最も重要だ。僕たちは本当に自分たちを信じているし、今日それを示した」

「誰もが僕たちにはトップクオリティの選手がいると知っているけど、チームとしても示したかったんだ。非常に優れた相手に対する今日の勝利は大きな一歩だ。アタランタをリスペクトするけど、僕たちは勝てたから本当にうれしいよ」

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