ロコモティフ・モスクワは13日、ペルージャから元セルビア代表DFスロボダン・ライコビッチ(31)を完全移籍で獲得した。契約期間は2021年6月30日までとなる。

母国セルビアのOFKベオグラードでプロデビューしたライコビッチは、2007年にチェルシーへ移籍した経歴を持つ191cmのセンターバック。しかし、チェルシーでは出場機会がなく、PSVやトゥベンテ、フィテッセ、ハンブルガーSV、ダルムシュタットでのプレーを経て、2016年の夏に当時セリエAに所属していたパレルモに完全移籍。

パレルモ加入後は、ケガに悩まされながらも在籍3年間で公式戦53試合に出場し5ゴール1アシストを記録。しかし、2018-19シーズンにクラブの財務不正の発覚によりセリエC(イタリア3部)へ降格すると、2019年に双方の合意のもとで契約を解除した。

その後、半年間フリーの状態が続いたが、2020年1月にペルージャに加入。今シーズンはセリエBで12試合に出場していた。また、19歳でデビューしたセルビア代表では、これまで19試合に出場している。

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