9月25日(金)より公開される映画『キングスマン:ファースト・エージェント』日本語吹替版の声優が決定した。

表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ最新作では、初めてキングスマンの誕生秘話が明かされる。

本作の公開が近づく中、日本語吹替版の声優が決定。主人公であり、キングスマン創設に関わるオックスフォード公役には、映画、ドラマ、舞台など多方面で活躍を見せる俳優の小澤征悦が抜擢された。小澤が吹替を担当するオックスフォード公は、戦争で平和は実現しないと考えるイギリスの名門貴族。戦地へ赴こうとする息子を強く諌めるが、自身は自らの諜報網や戦闘力を駆使して人知れず闇の狂団と戦う。そして、主人公の息子コンラッドの吹替えを担当するのは、『進撃の巨人』のエレン・イェーガー役や『七つの大罪』のメリオダス役をはじめとする人気キャラクターの声優を務め、WOWOWオリジナルドラマ『ぴぷる~AIと結婚生活はじめました~』にて実写連続ドラマ初主演を飾るなど、幅広く活躍する梶裕貴。父に反発しながらも、共にキングスマンとしての道を歩むコンラッドを熱演する。

また、主人公を取り巻く他の主要キャラクター達の吹替えにも、超豪華俳優陣の配役が決定した。オックスフォード公とは主従の関係にありながらも友情関係にあり、マナーもバトルも超一流の執事ショーラに乃村健次オックスフォード家に仕えるコンラッドの子守役でありながら、実質的には家の主人的な発言力と存在感を放つ、一流の射撃の腕を持つ無敵のハウスキーパーにポリー・ワトキンズを園崎未恵、コンラッドが戦場で出会う若き兵士・アーチーに櫻井孝宏を起用している。そして、ロシア皇帝の家族にまで入り込み、戦争遂行の実権を握るほどの影響力と人智を超えた戦闘能力を兼ね備え、謎の狂団からロシアに送り込まれた刺客、グリゴリー・ラスプーチンを、声優として様々なハリウッドスターの吹替えや、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の雑賀譲二役を担当、俳優としても、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で戦国大名三好長慶などを演じるなど、多岐に渡る名演を見せている山路和弘が務めた。そんな”本格派”が集う日本語吹替版に、期待は高まるばかりだ。

【日本語吹替版の声優コメント】

小澤征悦
このような大作の主人公役に参加させていただき、とても嬉しく思います。喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合いを入れて臨ませていただきました。チャーミングで、紳士的でいて、しかも強い。どんな難局に直面しても、力だけでなくウィットで超えていこうとする魅力的なキャラクター・オックスフォード公。そんな彼を演じるレイフ・ファインズさんのお芝居の呼吸を見ながら、演じさせていただきました。超過激なアクションと壮大な物語。そしてオックスフォード公の英国紳士的なチャーミングさなどなど、魅力満載の作品です。ぜひご期待ください。

梶裕貴
新たな時代のスパイ映画として、鮮烈な印象を残した「キングスマン」シリーズ。そんな組織の誕生秘話を描いた最新作に、このたび出演させていただけることになり、非常に光栄に思っています。コンラッドは、真っ直ぐな信念を持った熱い青年です。どこか危うさすら感じさせるその正義感から、父・オックスフォード公とは対立してばかり。葛藤する若者の心を丁寧に演じさせていただきました。是非ご覧ください!

山路和弘
今回『キングスマン』シリーズに参加出来たことを光栄に思います。演じたのはロシアの怪僧、ラスプーチン青酸カリを盛っても、銃で撃っても死ななかったという。帝政ロシア、ロマノフ朝時代の実在人物。顔がまた凄い。久々のド悪役。ここまでハッキリしてる敵キャラは、いっそ気持ちいい。エピソード通りシリーズ最強の敵という立ち位置とのことでカモン、ラスボス!と臨みました。演じた感想はええっ、、そんな、、、まさか、、の繰り返し。これ以上は言えません。気になった方、是非観てください。

キングスマン:ファースト・エージェント』
9月25日(金)公開

『キングスマン:ファースト・エージェント』日本語吹替版声優決定