殺人鬼と生存者に別れて対戦する非対称マルチプレイゲームDead by Daylight。同作にて異なるプラットフォーム間でのマルチプレイが可能となるクロスプレイとクロスフレンド機能の実装が開始された。

 対応プラットフォームはSteam、Microsoftストア、PlayStation 4Nintendo SwitchXbox One。これらのプラットフォームで購入した『Dead by Daylight』プレイヤーは、プラットフォームを超えて相互にマルチプレイやフレンド登録ができる。一方、モバイル版のDead by Daylight Mobileはクロスプレイには非対応だ。

(画像は『Dead by Daylight』公式フォーラムより)

 クロスプレイを望まない場合はこれを無効にできる。ただし、その場合は同じプラットフォームのプレイヤーとしかマッチングしないので、相対的に人口が少なくなりマッチングに時間が掛かる可能性が指摘されている。

 チャット機能はPC版ユーザーのみが利用でき、コンソール版はこれまで通り非表示だ。クロスフレンド機能経由でのチャット機能も用意する予定はないという。悪質なプレイヤーの通報機能もそのまま利用できる。

 また、プラットフォームによってはリリースされていないDLCも存在するが、その場合であっても正常にマッチングする。もし自分がプレイしているプラットフォームにいないキャラクターがメンバーでも問題ない。

 唯一の制限は、自分が遊んでいるプラットフォームでリリースされていないコンテンツは、自分では利用できないという点だけだ。ただし、たとえばいくつかのプラットフォームでは利用できない「パダム幼稚園」マップなどが選出されることもあるという。詳しい解説は公式サイトを確認して欲しい。

 4周年記念として5月末に発表されたクロスプレイだが、およそ3ヶ月で実装された。コンソールとPCのクロスプレイ実現により人口が増え、マッチングの改善なども期待できる。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros