新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大予防のための自粛期間中は、今思い返すと明らかに非常時でそのストレスは大きいものでした。

ストレスゆえ、その期間にお金の無駄遣いをしてしまったこと、ありませんでしたか?

今回はアラフィフ主婦3人の自粛中の「買わなきゃよかった」エピソードをご紹介します。

アラフィフ主婦A子さん:ネットで洋服を爆買い

A子さんは、中学3年生の一人娘がいるアラフィフのワーママです。長年貯めてきた旅行資金でゴールデンウイークにセブ島に行く予定でした。しかし、コロナで旅行がキャンセルになり、モヤモヤが収まりません。そのような状況でつい手が伸びてしまったのは、ネットショッピングでした。節約して旅行資金を貯めてきていた反動もあり、A子さんは洋服を爆買いしてしまいました。その時購入した服は9着で、1回しか着ていないという服が5着ほどあり、後悔しているそうです。

自粛期間中、ネットでの買い物が増えたのはA子さん世帯だけではありません。2020年4~6月の総務省統計局「家計消費状況調査 インターネットを利用した1世帯当たり1か月間の支出」を見ると、総世帯の平均支出は14,153円とあります。では、昨年のネットショッピングでの支出はどうだったのでしょうか?2019年1年間の総務省統計局「家計消費状況調査 インターネットを利用した1世帯当たり1か月間の支出」をみると、総世帯の平均支出は12,683円とあります。明らかにネットで使っているお金は増えていることが分かります。

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アラフィフ主婦B子さん:ママ友から誘われた野菜大量購入

コロナ自粛中の4月のある日、東京都内に住むB子さんは同じマンションのママ友から「これから旦那がドライブスルーで購入できる野菜セットを買いに行くんだけど、もしよければ一緒に買ってくるよ」とLINEのメッセージがきました。買い物に行くにも気を遣っていた頃ですから「助かる!ありがとう!」とすぐに返信しました。

ママ友の旦那が車で買ってきてくれた野菜セットは確かにリーズナブルで「この値段でこれだけ野菜!」と驚く量でした。しかし、娘と夫の3人暮らしのB子さん世帯にはちょっと量が多すぎました。好みでない野菜があったこともあり、結局一部腐らせてしまい、無駄にしてしまいました。

アラフィフ主婦C子さん:子供の通信教育

自粛時の休校中、子供の学力低下を心配した親御さんは多かったと思います。公立高校2年生の娘を持つアラフィフ主婦C子さんもその一人です。自粛中、ママ友とLINEのメッセージをやり取りしていた時のことです。子供が私立高校に進学したママ友が「オンラインで毎朝出席取っていて、午前も午後もオンライン授業がある」という話を聞きました。

一方、ただ課題が出されるだけの公立高校の対応にC子さんは不安になっていました。そんなC子さんのところに、中学校の時に利用していた通信教育からのDMが届きます。普段はろくに目を通さなかったDMですが、自粛中で時間のある中で読んでいると「せめて通信教育だけでもしたほうがいいのではないか…」という気持ちになってきました。

C子さんの娘に「通信教育、やる?」と聞くと、子供自身も心配だったようであっさり同意しました。5月頭に教材が届き、当初は自分で進めていましたが、やっていたのは最初の1週間だけでした。6月に学校が再開すると届いた教材は開封もされない状態に…。夏休みが2週間しかない娘は「宿題が多くて通信教育をやっている暇はない」取り付く島もない状況です。

非常時だったので、しょうがなかったのかも…

4月から5月の外出自粛中は、ちょっとした外出もためらう状況でした。今まで体験したことのないストレスで、余計な買い物をしてしまったことはしょうがないかもしれません。

8月に入っても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数はなかなか減らず、今までと違う夏休みが続いています。自粛時の失敗を糧にして、同じ過ちを繰り返さないようにしたいものですね。

【参考】
総務省統計局
家計消費状況調査 インターネットを利用した1世帯当たり1か月間の支出」(2020年4~6月)
家計消費状況調査 インターネットを利用した1世帯当たり1か月間の支出」(2019年1~12月)