リールの会長を務めるジェラールロペス会長が、ビッグクラブが注目するU-23ブラジル代表DFガブリエウ(23)の退団を認めた。イギリスBBC』に対し、明かしている。

190cmの大型センターバックであるガブリエウは、2017年からリールでプレー。昨季後半からレギュラーポジションを掴むと、2019-20シーズンはリーグ・アンで24試合に、チャンピオンズリーグ6試合に出場していた。

マンチェスター・ユナイテッドアーセナルナポリといったビッグクラブが注目する中、2023年まで契約を残すガブリエウの去就についてロペス会長は以下のように語っている。

「ガブリエウは若く、パワフルで、おそらく現在のリーグ・アンで最も優れたセンターバックの一人だと思う。我々としてはペペやオシムヘンの時と同じように、最終的には選手自身が決定を下すのを待つことになる。もちろん、プレッシャーをかけてはいけないが、今週か来週には結論が出るはずだ。おそらく彼は去り、我々もそのことを了解している」

ビッグクラブでは厳しい競争があるだろう。彼はまだ若いので、正しい決断を下す必要がある。我々としては移籍先の監督の戦術が彼にマッチするのかアドバイスすることはある。とはいえ、ガブリエウは才能に溢れており、どこへ行っても通用すると思うがね」

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