チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4の勝ち上がり状況は近年の勢力図と異なるものとなった。

新型コロナウイルスの影響により、準々決勝以降から中立地リスボンで開催され、決勝までの全ラウンドが一発勝負で行われるCL。準々決勝は12〜15日にかけて催され、RBライプツィヒパリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルンリヨンのベスト4入りが決定した。

データ集計サイト『Opta』によると、2カ国のクラブによる準決勝はバイエルンバルセロナドルトムントレアル・マドリーの顔ぶれが集った2012-13シーズン以来ぶり。スペインイングランドのクラブがベスト4の舞台にいないのは1995-96シーズン以来初だ。

また、スペインイングランドイタリアの強国勢がベスト4にいないのは大会名が現在の名称に変わった1992-93シーズン以降初。なお、フランス勢とドイツ勢が彩る今季の準決勝は18〜19日に行われ、ライプツィヒvsPSGリヨンvsバイエルンの対戦カードとなる。

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