彼と長く付き合っている女性は、どのようなタイミングで彼が結婚を決断するのか疑問を持っているはず。
そういった男性心理を知っておかなければ、すれ違いから結婚のタイミングを逃して別れることになったり、結婚適齢期を過ぎてから別れを切り出されるなど失敗してしまうことも…。
そこで今回は、男性が結婚を決意するタイミングを行動心理の観点からご紹介致します。


仕事の転勤、異動や昇進などの区切り

大きな交渉事などが一区切りして少し余裕ができると、意外なことに男性はふと寂しさを感じてしまいます。
他にも転勤時は遠距離になることでとしばらく会えなくなるため「一緒について来てくれ」と結婚を決意する男性は著しく増加します。
ポイントは、これらが全て「男性にとって大きな方向性の変化」が起こるタイミングという点です。 そこで女性が一押しすると、重い腰を上げてその気になってくれる可能性が大なのです。


これ以上の彼女は現れないと確信した時

男性は本能的に複数の異性を沢山キープし、自分の遺伝子をばら撒き後世に残したいという願望があるため、現在付き合っている彼女がいても「もっと若くて可愛い女の子に出会えるかもしれない」という考えになりがち。
しかし、困難に直面した時にも離れず傍に居てくれる安心感は他の女性にはない要素であり、彼氏が真実の愛を実感し彼女に感謝する瞬間でしょう。
つまり、彼が大変な時こそオンリーワンをアピールするチャンスなのです。


女性からプロポーズされ迫られた

最近は草食系男子が増えているようで、比較的女性の要望を素直に聞き入れてくれるような男性が増えています。 そのため、彼女から強引に迫られたりアプローチされたら結婚に応じてしまうという男性は結構います。
もし本気で結婚願望があり、これ以上待てないというのならプロポーズをしてみましょう。冗談交じりに言って試してみるのもアリです。 ただし、ベストなタイミングで話題を切り出すように。


できちゃった婚&おめでた婚

日本人の結婚理由を見るときっかけの4割は「子供ができた」ことによるそうです。体の相性やフィーリングが良い証拠の結果でもあるので喜ばしいことでもあります。
ただ注意点として、統計データでは20代前半以下の早婚・できちゃった婚はその後半数が離婚しているということ。
もし意図的に狙っていくのなら、30代前後の年齢で試みるのが好ましいでしょう。 これは、あらかじめコミュニケーションの中で彼の本質にある人間性をきっちり見極めた上で使いたい手段です。


おわりに

恋愛の賞味期限は3年と言われています。男女が好意を持っている対象に出会うと、恋愛ホルモン(PEA)と呼ばれる物質が脳内に大量分泌されます。
しかし、この恋愛ホルモンは3年を期にほとんど出なくなり、βエンドルフィンセロトニンと呼ばれる安心感のホルモンが分泌されるようになります。
この期間に突入すると恋人が良くも悪くも空気のような存在に感じ始めるため、決着をつけるならこの3年経過前が理想なのです。
(ハウコレ編集部)

3年経過前が決着時⁉ 男性が「結婚しよう」と思う時・4つ