ナイキは17日、2020-21シーズンのリバプールのアウェイユニフォームを発表した。

2020-21シーズンからナイキユニフォームサプライヤーが変更。クラブの過去を振り返ったホームユニフォームに続いて発表されたアウェイユニフォームは、クラブとリバプールの街を視覚的に表現した先見的なデザインを取り入れている。

ナイキフットボールアパレル VPのスコット・マンソン氏は、「リバプールFCのために作ったコレクションの中には、私たち独自のデザインに対する視点が十分に投影されています」とコメント。「リバプールの街とクラブの豊かなカルチャーを祝福するコレクション作りを目指しました。アウェイユニフォームにはカルチャー的要素をより大胆な表現にして盛り込むことができたので、実際のカルチャーを映し出したルックスと美しさに仕上がりました」と語った。

2020-21アウェイジャージの大胆なプリントには、街のシンボルであるライバー・バードの影響を強く受けたこの色が溢れんばかりに使われている。さらに、有名な“You’ll Never Walk Alone”の文字が記され、巻き付くようなアカンサスの葉をあしらったリバプールFCの本拠地であるアンフィールドスタジアムの門の1つであるシャンクリー・ゲートのデザインも、ユニフォームの中に取り入れられている。

キャプテンを務めるイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは「新しいアウェイユニフォームを本当に気に入っている。リバプールの街や、クラブの具体的な要素を取り入れたデザインが本当に好きだ。次のシーズンにこのユニフォームプレーすることが待ちきれない」とコメントしている。

なお、ユニフォームの首元には、30余年前に起こったイギリスのスポーツ史上最大の悲劇であるヒルズボロの事故でなくなった96名の冥福を祈り、祈りの火に囲まれた96の数字のエンブレムがあしらわれている。

2020-21シーズンのリバプール アウェイユニフォームは、8月18日よりNIKE.COM及び一部の専門店で発売予定となっている。


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