東京お台場の新たな名所となるか?

2020年8月14日(金)、東京都江東区青海二丁目、いわゆるお台場エリアに新設した「東京国際クルーズターミナル」について、9月10日(木)に開業すると発表しました。

世界最大クラスのクルーズ客船にも対応可能な東京の新たな海の玄関口として作られ、当初は7月中の開業が予定されていたものの、新型コロナの影響により延期になっていました。

ターミナルビルは鉄骨造4階建てで、延床面積は約1万9000平方メートル。岸壁は延長430m、幅30m、水深は11.5mあります。なお、2020年8月時点での世界最大のクルーズ客船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」は全長約361m、喫水は約9.3mであり、「東京国際クルーズターミナル」であれば十分対応可能です。

開業初日の9月10日(木)は、午前9時から午後5時まで開館するほか、開業に合わせて商船三井客船株式会社のクルーズ客船「にっぽん丸」が停泊する予定です。

東京国際クルーズターミナルの外観(画像:東京都)。