お笑いコンビ『スピードワゴン』の井戸田潤8月16日、自身が扮するハンバーグ師匠名義の公式YouTubeチャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル〜音楽フェス開催への道〜』を更新。動画内に元カラテカ入江慎也が登場し、話題になっている。



 YouTube動画の撮影などに使用するため、事務所兼スタジオとしてマンションの一室を借りた井戸田。今回の動画では、入居前にエアコンのクリーニングを外注し、業者による清掃作業を撮影している。しかし、清掃作業員として現場にやってきたのは、なんと2019年に“闇営業問題”で世間を騒がせ、吉本興業から契約解除されたはずの元カラテカ入江慎也だった。


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 社名入りのツナギにマスク姿で淡々と作業の説明をする入江に対し、最初は戸惑った様子をみせた井戸田。「入江さんですか?」と尋ねられた入江が「あっ、はい。おはようございます。お久しぶりです」と頭を下げ、ようやく確証が得られたようだ。


 入江は例の騒動以後、1年間は清掃のアルバイトで生計を立てていたという。そこでノウハウを学び、今年8月1日に清掃会社『株式会社ピカピカ』を設立(ホームページ上は2020年7月7日設立)。代表取締役兼作業員として、43歳からのセカンドキャリアをスタートさせたばかりだ。


 動画内では、ふざけて笑いを取るようなこともなく真面目に清掃作業を行った入江。しかし「コロナ禍で大変だったでしょ?」と心配そうに尋ねた井戸田に「そうですね、はい。2年連続の自粛です」と自虐を交えて返すなど、元芸人らしい姿もみせた。


 現在は吉本興業と一切関係がなくなったものの、相方の矢部太郎とは連絡を取っていると言う。芸人としての復帰については「今のところ全然まだ、(会社を)立ち上げたばっかりで考えられてないので。まずは会社を軌道にのせないと」と答え、今は清掃業に専念したいとの想いを強調した。


 この動画に対してコメント欄には「頑張ってるの見ると、目頭熱くなる」「チャラいイメージの入江がいない。ここまで人は変わるのか」「いろいろあったけど、入江頑張ってほしい」など、視聴者の声が殺到。真夏の暑さの中、汗と汚れにまみれて必死に働く入江の姿を見て、感銘を受けた視聴者も多いようだ。


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※画像はYouTubeから

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