カリアリに所属するブルガリア代表MFキリル・デスポドフが、新型コロナウイルスに感染していた模様だ。17日に、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。

 現在23歳のデスポドフは、2019年1月にカリアリと4年半の契約を締結。2019-20シーズンは、ローン移籍で加入したオーストリアのシュトゥルム・グラーツでプレーしていた。今年7月には、所属元のカリアリに復帰を果たしている。

『コリエレ・デロ・スポルト』によると、デスポドフは休暇を過ごすブルガリア新型コロナウイルス検査を行った模様。そして検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明したという。現在、デスポドフは無症状であり、すでに健康保護プロトコルによって規定された隔離期間に入っている。隔離期間が終了次第、デスポドフはチームに合流し、トレーニングを開始するという。

新型コロナ感染が判明した、カリアリのデスポドフ [写真]=Getty Images