8月18日放送の「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)に伊集院光がゲスト出演。若き日の苦い思い出を振り返る場面があった。

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ラジオパーソナリティーとして押しも押されぬ人気を誇っている伊集院だが、芸能界でのスタートは落語家

十代で三遊亭楽太郎(現在の6代目三遊亭圓楽)に弟子入りした伊集院は、当初は師匠には内緒にしたままラジオ番組に出演していた。

落語家とラジオの「二重生活」を隠れて続けていたため、ラジオでは落語家の名前ではなく「伊集院光」という偽名を使用。

師匠や他の落語家たちにばれないようにと考えて、あえて自分の容姿とはかけ離れた「一番格好良さそうな伊集院光」にしたという。

その後も“二枚目”の雰囲気を感じさせる「伊集院光」という名前を使い続けてきたが、人気が出始める頃にはファンの誤解を招いたこともあったとか。

ラジオ局の前で「初めての出待ちの女の子」に声をかけられた時には、本人だと気付いてもらえず「伊集院さんってまだ中ですか?」と尋ねられたという。

伊集院はその時の様子を思い返しながら「僕、伊集院ですけどって。その途端に(女の子が)泣き出して…」と顛末を説明し、初めて出待ちをしてくれたファンだったにもかかわらず、その子から「うそつき!」と言われたことを明かした。

伊集院は「(番組内で)太ってるとも言ってるし、自分が男前だなんてもちろん言ったこともないんだけど」と苦笑いしつつ、「その頃は会う人会う人に『うそつき』って言われてた」と当時を振り返っていた。

次回の「川柳居酒屋なつみ」は8月25日(火)放送予定。(ザテレビジョン

伊集院光が「川柳居酒屋なつみ」に出演