原宿にある浮世絵専門美術館『太田記念美術館』(@ukiyoeota)は、江戸時代に描かれたある浮世絵をTwitterで紹介。
浴衣姿で涼む女性を描いた絵には、現代の人もよく食べている夏ならではの『デザート』が描かれていました。それは…。
江戸時代、すでにカットスイカはあったようです。染付の大きなお皿に、カットされたスイカが山のように積まれていて美味しそうです。ちゃんと楊枝も刺さっています。(現在、作品は展示しておりません。) pic.twitter.com/H3ZcCV9Rmi
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) August 18, 2020
カットスイカ!
真夏の暑い日には、冷やしたスイカを食べて涼んでいたいもの。それは江戸時代の人も同じだったようです。
上品にひと口大に切られたスイカが山盛りになっていて、なんとも涼しげですね。
ネット上では「うちと同じスイカの食べ方で笑った」「粋な江戸っ子のお姉さんは、楊枝でさくっと召し上がるのですね」などの声が寄せられていました。
今も昔も、スイカは日本の夏に欠かせないデザート。豪快にかぶりついて種を飛ばす様子を描いた浮世絵もあったら、面白いでしょうね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @ukiyoeota
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