現代には科学の力を使ってでも解明できないことが無数にあります。その中でも世界中で発見されているオーパーツは、未だに謎が多く残されており、古代からのメッセージだと受け取る人もいます。



オーパーツの中にはすでに解明されつつあるものも多いですが、逆に新発見されるものもあります。例えば、2019年には古代のスマートフォンのようなものが発見されたことで話題となりました!



そこで、ここではオーパーツとはどういうものなのかを解説する他、2019年に発見された古代のスマホについてもご紹介します。

オーパーツとは?



オーパーツとは、発見された時代や場所とはまったくそぐわないと考えられるものを指します。



極端な話をすれば古代の出土品の中からスマートフォンが発見されるなど、当時の知識や技術では到底実現不可能と思われる物品を指すのがオーパーツです。



英語では「Out-Of-Place Artifacts」略して「OOPARTSオーパーツ)」と呼ばれており、直訳すると「場違いな工芸品」という意味となります。

日本語では意訳という意味で「場違いな加工品」と呼ばれる他、「時代錯誤遺物」などと呼ばれたりすることもあります。

昨年話題になったスマホらしき出土品



「古代にスマートフォンがあるわけがない」それは誰もがわかっていることですが、形状と大きさがまるでスマートフォンのような物が人骨と一緒に発掘されて話題になっています!

女性の骨と一緒に発掘された

スマートフォンのような形をした板が発見されたのは、トゥヴァ共和国の山岳地帯にあるアラテイ遺跡です。



紀元前4世紀頃から5世紀にかけて中央ユーラシアに存在した遊牧民族であり、中央ユーラシア東部で大きな勢力を誇っていた「匈奴」の墓から出てきたそうです。





出典:YouTube



同遺跡は普段は水の中にあるといいますが、水位が下がった時に姿を現わすといい、これまでにも数々の古代の墓などが見つかっている場所だそうです。





出典:YouTube



こちらが、まるでスマートフォンのような形をした板です。





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手の上に乗せてみると、確かにスマートフォンと同じ位の大きさです! これが遥か昔の遺物だと考えると、ロマンを感じますね!





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このように様々な色の玉が付いています。スマートフォンというよりも、デコレーションされたスマートフォンケースに見えますね。





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ちなみに、紀元前3世紀頃のものと思われる女性の骨と一緒に出てきたとのことで、当時の人々にとって大事な物であったことがうかがえます。





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ただ、これがスマートフォンだという確証はなく、オーパーツと呼ぶには証拠不十分と言えるかもしれません。

一体何だったのか!?

それでは「これは一体何だったのか!?」ということになりますが、どうやら「ベルトのバックルではないか?」と推定されているそうです。



ただ、大きさは約18cm × 9cmほどあり、ベルトのバックルとして利用するには随分と大きいと思います。

また、こんなに重そうなものを女性が身に付けていたのかどうか、そこは謎が深まるばかりです。

動画はこちら



有名なオーパーツとされるもの

世界では話題をかっさらうようなオーパーツが次々と発見されています。中には偽物もあるようですが、以下ではその中でも代表的なオーパーツとして知られるものをご紹介いたします!

クリスタルスカル(水晶髑髏)



出典:Wikipedia(水晶髑髏)



水晶髑髏はルバアントゥンやアステカなどの古代遺跡で発見されたとされている頭蓋骨模型です。



クリスタルスカルとも呼ばれ、現在までに数十個発見されており、そのほとんどが中南米の考古遺物とされています。

発見されるもののほとんどがアステカ文明やマヤ文明、インカ文明のものとされ、古代文明によって作られたものだそうです。



これらは当時の知識や技術では作れないほど精巧に造られていることからオーパーツと呼ばれており、謎もまだまだ残っています。

ただ、発見された水晶髑髏の中には近代になってから作られたレプリカなども多く出回っており、本当のところどうなのかは不明です!

聖徳太子の地球儀

実は日本でもオーパーツと呼ばれるものが発見されています。

それが聖徳太子地球儀とされる物品です。



これは兵庫県太子町の斑鳩寺に伝わるソフトボールほどの大きさをした地球儀であり、その表面には南北アメリカ大陸やユーラシア大陸などのレリーフと思われるものが描かれているのが特徴です。



驚きなのは1800年代に発見された南極大陸やムー大陸に該当する部分にも大陸が描かれていることにあります。

聖徳太子が生きていたのは西暦574年~622年とされているので、大陸は発見されていない時代のことです。



彼が生きた時代になぜ大陸の存在がわかったのか、謎は深まるばかりです。



ただ、近年の研究によると空想の地球「メガラニカ」という文字が書かれていることなどから、当時想像されていた地球を記したものではないかと分析されています。

ナスカの地上絵



出典:Wikipedia(ナスカの地上絵)



ナスカの地上絵はペルーにある世界遺産であり、世界七不思議の一角を担う存在としても知られています。



近年では考古学者によって研究が進められているのですが、無数の巨大な地上絵は全体像を把握するのが難しく、その目的や意図なども謎のままです。



様々な説が提唱されているが、どれも俗説の域を超えません。

ヴォイニッチ手稿



出典:Wikipedia(ヴォイニッチ手稿)



ヴォイニッチ手稿は1912年にイタリアで発見された古文書で、未解読の文字が記されている他、多数の奇妙な絵が描かれているオーパーツです。



未解読の文字で書かれた文章の他、大半のページに様々な彩色された生物を思わせる挿絵が描かれており、どの文化を示すものなのかが未だにわかっていません。



文章に使用されている言語は多くの歴史研究者および言語学者によって何度も解読が試みられているのですが、現在でも解明されていないそうです。

まとめ

世界には謎に包まれたままの遺物がたくさんあります。オーパーツはまさに未知の古代からのメッセージだと言えるでしょう。

時の人々は現代人が思っているよりも宇宙的かつ天文的な力を持っていたのかもしれません。それを証明するかのような物品も多く発見されているため、今後も新しいオーパーツが発見されるかもしれません。乞うご期待!



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出典:YouTube(Archaeologists Find Mysterious iPhone Shaped, Gem Studded Object at Ancient Siberian Burial Ground)/ Wikipedia