■会期:2020年23日(水)~29日(
■会場西武池袋本店 6階 アート・ギャラリー
※最終日は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。


民藝の巨匠で人間国宝であった祖父の島岡達三氏より継承した縄文象嵌(じょうもんぞうがん)の世界を創作する、島岡 桂氏の個展を昨年に続き開催。 今回も白釉結晶の窯変をはじめ、桂氏が新たに生み出した独自の作域も出品いたします。壷・花入・皿から日常使いのうつわまで、多岐にわたる作品の数々をお楽しみください。


「灰釉縄文象嵌壷(梅瓶)」
角窯
サイズ:径23.0×高さ32.5cm
価格:220,000円
コバルト、呉須を調合した化粧泥による象嵌に、灰釉を掛けて焼成いたしました。釉が結晶化する直前の失透感を狙ってみました。


「灰釉縄文象嵌扁壷」
角窯
サイズ:幅14.5×高さ17.5×奥行5.5cm
価格:49,500円
ジョンレノンなどの使用で有名な、ホロウボディ構造のギターの形をアレンジし、花器にしてみました。こちらも釉が結晶化する直前の失透感を狙ってみました。


「灰被縄文象嵌壷」
角窯
サイズ:径19.5×高さ21.5cm
価格:176,000円
自分の薪窯の中ではオーソドックスな灰被りの作品です。窯もだいぶ安定し、落ち着いた風合いに焼けたと思います。



[島岡 桂(しまおか けい) profile
1978年 栃木県益子町に筆谷等(日本画)・淑子(ガラス工芸)の次男として生まれる
1996年 宇都宮短期大学附属高等学校調理科卒業
1997年 栃木県立窯業指導所(伝習科)卒業、祖父である島岡達三の門下として6年間修業
2003年 島岡製陶所にて制作活動に入る
2003年 東京銀座「たくみ」にて卒業展、つかもと本店作家館にて家族展(以後毎年)
2004年 松屋銀座にて個展(以後毎年)
2005年 阪急うめだ本店にて個展(以後毎年)、西武池袋本店にて個展(以後毎年)
2005年 島岡達三の養子となる
2007年 島岡製陶所を継承する
2007年 JARFO 「NY酒生展」出品
2009年 東武宇都宮店にて個展(’11)
2011年 広島そごうにて「日本の美」展出品
2012年 角窯(半倒焔式の薪窯)が完成、初窯を焼く
2015年 アメリカオレゴン州 Mt.HOOD COMMUNITY COLLEGEにてワークショップ開催、 縄文象嵌デモンストレーション
2015年 アメリカオレゴン州 PORTLAND JAPANESE GARDENにてKIZUNA展、同時に縄文象嵌デモンストレーション

そのほか、各地にて個展開催
*作品収蔵(2011年 東京工業大学百年記念館):「窯変縄文象嵌壷」、「灰被縄文象嵌扁壷」、「塩釉縄文象嵌皿」



西武池袋本店
171-8569
東京都豊島区南池袋1-28-1
電話:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00(日・祝休日~20:00)*不定休
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/


配信元企業:株式会社そごう・西武

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