子育てをしていると、自分と向き合うことがたびたびある。

そう語るのは、子育て漫画をInstagramで公開しているイツキtoo_itsu)さん。

誉め言葉を素直に受け取り、嬉しそうに笑う我が子を見たイツキさんは、他人から褒められたとしても素直に受け止められない自分に気付いたといいます。

なぜ褒められると違和感を覚えてしまうのか…そう感じたイツキさんは、自身の過去を振り返ったのでした。

『呪い』にも似た幼い頃の悲しい記憶


何をしても否定的なことしかいわなかったイツキさんの父親。イツキさん自身もまた、否定された事実を自分にいい聞かせるかのように、納得できる理由を心の中で並べていたのでした。

しかし、幼い頃に親から否定され続けてきたということだけが、イツキさんが誉め言葉を素直に受け取れなくなった理由ではありません。

褒めてくるのには裏がある?


「子供の自信を生かすも潰すも、親や周囲の大人たち次第」

専門的な知見があるわけではないものの、自身の過去を振り返り、そう強く思ったというイツキさん。その言葉には力強さがあります。

相手にとって何気ないひと言であっても、その発言が相手の自信につながることもあれば、その逆も然り。

子供の頑張りはたくさん褒めて、自信と可能性を大切にする気持ちがあれば、相手にいい影響を与える言葉が自然と出てくるのではないでしょうか。

また、イツキさんは、Twitterやブログも更新しています。気になる人はこちらもご覧ください。

Twitter:イツキ(@itsu_ki_itsu1)

ブログ:となりのうなずき


[文・構成/grape編集部]

出典
too_itsu