ブライトンは21日、主将のイングランド代表DFルイス・ダンクと契約を延長したことを公式サイトで発表した。

 新契約は2024―25シーズンまでの5年間となる。ダンクは2019―20シーズン、ブライトンプレミアリーグ15位に導き、残留に貢献した。また、クラブの年間最優秀選手にも選ばれた。グレハム・ポッター監督は同選手との新契約締結を喜び、以下のようにコメントした。

「クラブ、サポーター、チーム、そして私自身にとっても素晴らしいニュースだ。私がこのクラブに来て以来、彼と一緒に仕事をするのが楽しい。彼がチームにいてくれて、私たちはとても幸運だ。彼はキャプテンとして成長してきたし、今後数年間はもっとうまくやっていくだろう」

「ルイスはピッチ上では手本を示してリードし、ピッチ外でもいい人で、一緒に仕事をするのが楽しい。我々は来シーズンに向けて邁進し、このクラブをプレミアリーグに定着させたいと決意している」

 ダンクも契約延長を喜び、以下のようにコメントしている。

「今の目標は、プレミアリーグでクラブの記録を更新することだ。そしてクラブが今季のように成長し続けることを助けることだ」

 1991年生まれのダンクブライトンの下部組織出身。2013年にブリストルに期限付き移籍したが、復帰以来ブライトン一筋で活躍。2016―2017シーズンにはチームをプレミアリーグの舞台に導き、以来3シーズンにわたり残留に貢献している。2019―2020シーズンは公式戦36試合に出場して3ゴール3アシストを記録した。また、2018年11月にイングランド代表デビューを果たした。

ブライトンとの契約延長にサインしたルイス・ダンク [写真]=Getty Images