イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、アーセナルウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)のトリノ行きの可能性を報じている。

アーセナルで2年を過ごしたトレイラに今夏退団の噂がしきりに流れている。加入1年目の昨季はウナイ・エメリ監督の下で公式戦50試合に出場するも、今季半ばに就任したミケル・アルテタ監督体制下では序列を落とし、今ではイタリア復帰を望んでいるとまで報じられている。

以前まではミランが獲得に熱を入れていると言われていたが、現在最も可能性が高いのは今月初旬に恩師マルコジャンパオロ監督が就任したトリノだという。同監督とはアーセナル加入前のサンプドリアで2シーズン共闘。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はトレイラジャンパオロ監督にとって「正真正銘の教え子」として、両者にとって魅力的な移籍になると見込んでいる。

伝えられるところでは、アーセナルも青信号を出したというウルグアイ代表の移籍はレンタルが現実的とのことだが、完全移籍の可能性も除外されていないようだ。

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