六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、羽ばたく鷺(さぎ)の様に咲く白い花「サギソウ」が開花しました。
「サギソウ」は、白く清楚な花を咲かせる日本を代表するランのひとつです。純白の鳥が羽ばたいているかのような美しい花は、自然界が生み出した芸術としてお客様からの人気を集めています。水辺で涼しげに咲く姿は、厳しい残暑の中で見る人に目から涼を届けてくれます。


■サギソウ(ラン科)
本州~九州に分布し、低地の日当たりのよい湿地に生育する多年草です。高さは、20cm~40cm。まさに白鷺(しらさぎ)が羽を広げて飛ぶ姿にみえることから、この名がついています。かつては、各地の湿地によくみられましたが、湿地の開発とともに激減し、環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧(NT)に分類されています。当園では湿生植物区に六甲山にかつてあった湿地を再現したエリアを設けており、サギソウのほかサワギキョウやタコノアシなどの六甲山自生植物を展示しています。当園のサギソウは、9月上旬までお楽しみいただける見込みです。

◆営業概要
【入 園 料】大人(中学生~)700円 / 小人(4歳~小学生)350円
【開園期間】~11月23日(月祝) 【休園日】8月27日(木)、9月中の木曜日
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)


六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/be34e36b2d024d6a260137adaa47b8655874cceb.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

配信元企業:阪神電気鉄道株式会社

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