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もくじ

新型ゴースト どんなラグジュアリーに?
現行ゴーストのこと あれこれ

translationKaoru Kojima(小島 薫)

新型ゴースト どんなラグジュアリーに?

次世代のラグジュアリーについて、聞いたことがあるだろうか?

ロールス・ロイスは、新型ゴーストを発表するまでの一連のコミュニケーションのなかで、私たちにこの概念を理解させてくれる。

最近、AUTOCARのイギリス編集部にロールス・ロイスCEOのトルステン・ミュラー・エトヴェシュからレターが届いた。さらにその後、ロールス・ロイスのデザイナーたちからも、映像が届いている。

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次世代ゴーストのティザー画像

その要点をまとめると、究極の富とラグジュアリーに長年つながりを持ってきたロールス・ロイスは、(現行ゴーストと同様に)新型でも、実用的な走行性能を提案していくという。

ただし、高いスタンダードを提供しながらも価格を抑え、平均価格25万ポンド(3500万円クラス)のサルーンを手に入れたいと思う人たちが、ターゲットになるという。

現行ゴーストのこと あれこれ

レターと映像を見たあとで、新型ゴーストを手掛けたデザイナーたちは、さぞ厳しい仕事に取り組んだにちがいないと、ふと思った。

なぜなら、現行ゴーストが非常にスタイリッシュ、かつ優雅なクルマだからだ。前後にわたって伸びる力強いラインが、私は大好きだ。

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ロールス・ロイスCEOから届いたレター

それから、かつてBMWグループのデザイン部門を統括していたクリス・バングルのことも、思い浮かんだ。

バングルは、初めてデザインスタジオでゴーストを見た時、どのような感情に襲われたのかを私に話してくれたことがある。ゴーストがとても美しかったので、彼は大きな感動に襲われたのだ。

中古車ウェブサイトで、程度のよいゴーストの価格を確認してみたところ、現在7万ポンドほど(1000万円相当)で手に入れることができる。なんとも魅力的な金額だが、この中古車を買うのは危険をはらむ冒険になるだろう。


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