Institution for a Global Society 株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長・福原 正大、以下 IGS)は、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」に採択され、全国57校でGROW Academyが補助金交付対象に採択されましたのでお知らせします。

GROW Academyは、生徒のコンピテンシーを伸ばすための動画コンテンツ&ワークシートが生徒の人数に関わらず、学校単位の月額定額制で使い放題のサービスで、以下の4点が特長です。

1.生徒のコンピテンシーを伸ばすためのフレームワークを、分かりやすい事例を交えて習得
従来の紙の教材では育成の難しい表現力や創造性、批判的思考力などといったコンピテンシー育成に有用なフレームワークを、リアルな社会のニーズに即した形で習得が可能です。
たとえば「生徒の批判的思考力を高めることができていると回答した中高教員は半数以下」(※1)という調査結果が明らかになっていますが、批判的思考力育成に有用なディシジョンツリー、期待値などのフレームワークを、ロケットの打ち上げ、宝くじの当選確率などの事例を交えて習得可能です。

GROW Academyで習得可能なフレームワーク一覧

(※1)出所)妹尾昌俊 「教職員の学びと勤務についての調査」(2019年12月~20年1月実施)

2.カリキュラムや生徒の習熟度などに応じて柔軟に利用可能
全24本の動画は1本当たり3分程度の長さで、1コマの授業にも数回にわたる指導にも対応可能です。
またCOVID-19の影響で、生徒同士の協働を促すペアワークやグループワークが制約されている中で、オンライン授業でも双方向型コミュニケーションと協働学習を促すとともに、生徒も自由にアクセスできるように設定することで、自学習でもコンピテンシーの育成を図れる仕組みになっております。

3.充実した指導用素材によりさまざまなシーンですぐに活用可能
授業ですぐに利用できるよう、各動画には指導マニュアルとワークシートも完備しています。コンピテンシー・ベースの教育を実現するための指導やプログラムを検討する、教材研究にも活用が可能です。

4.AIを活用したアセスメントにより、成長と課題を可視化
経済産業省「未来の教室」実証事業、広島県「個別最適な学びに関する実証研究事業」における教育効果の検証など、2019年のサービスを開始以来、100校以上で導入されたコンピテンシー測定ツール「Ai GROW」を併用することで、評価バイアスを極小化したフィードバックが可能になります。

Ai GROWとの併用によるPDCA

IGSは、「EdTech導入補助金」を活用して「GROW Academy」を提供することを通じて、コンピテンシー測定ツール「Ai GROW」とともに、コンピテンシー教育を推進する学校現場を支援してまいります。

■AI GROWとは
学生の資質・能力と、各種教育活動の教育効果を定量化する教育機関向け評価ツールです。
スマートフォンやタブレット端末により、潜在性格診断(IAT)と能力評価(自己評価・他者評価)を行い、他者評価にAIの補正を加えることにより、評価バイアスを極小化。結果を可視化・定量化し、即時フィードバックすることが可能です。
2019年4月のリリース以来、約100校の学校が利用。経済産業省「未来の教室」実証事業、埼玉県戸田市の実証事業の教育効果検証にも採用されている他、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」(以上、文部科学省)の効果検証にも活用されています。
■Institution for a Global Society(IGS)株式会社 会社概要
所在地︓〒150-0012 東京都渋谷区広尾 1-3-18 広尾オフィスビル 7 階
設立︓2010 年 5 月
資本金︓98,000,000 円
主要株主︓株式会社東京大学エッジキャピタル、東京理科大学インべストメント・マネジメント株式会社、
株式会社慶應イノべーション・イニシアティブ、みやこキャピタル株式会社、株式会社ウィザス、河合塾
事業内容︓HR事業、教育事業
コーポレートサイト︓https://www.i-globalsociety.com/

配信元企業:Institution for a Global Society 株式会社

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