バルサ退団の可能性が浮上するメッシユベントスが代理人の実父にアプローチ

 バルセロナからの退団が現実味を帯びるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就が注目を浴びているなか、イタリア王者ユベントスも密かにアプローチしていたとフランス紙「レキップ」が報じた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの最強デュオ結成を夢見ているという。

 メッシの移籍先について、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが最有力候補と目されている。その他にもインテルパリ・サンジェルマンバイエルン・ミュンヘンなどのメガクラブの名前を挙がっているが、そのなかでセリエAを9連覇中のユベントスも獲得の可能性を探っているという。

「レキップ」紙によれば、ユベントスからメッシの代理人である実父のホルヘ氏のもとに、獲得の可能性を探るような控えめなアプローチがあったとされている。

「現イタリア王者は2人合わせてバロンドールを11回受賞しているクリスティアーノ・ロナウドメッシの攻撃デュオ結成を夢見ている。2人はライバル関係を超え、互いに尊敬し、認め合う関係。2人が揃えば、彼らはチャンピオンズリーグを取り戻す武器を手にすることになるだろう」

 過去10年以上にわたって“世界最高”の評価を分け合ってきたメッシロナウド。これまでファンタジーの世界でしか実現しなかった2人の攻撃ユニット結成が、ユベントスで実現することはあるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

FWリオネル・メッシ(左)とFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】