セビージャは29日、レアル・マドリーのスペイン代表MFオスカル・ロドリゲス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの5年間となる。
2009年にマドリーの育成機関に入団したオスカルは2018年7月にファーストチーム昇格。直近2シーズンはレガネスへとレンタル移籍をし、2019-20シーズンはラ・リーガ30試合で9ゴール2アシストの成績を収めていたもののチームは降格の憂き目にあっていた。
また、世代別のスペイン代表を経験していたオスカルは、9月に行われるUEFAネーションズリーグに向けたスペイン代表にも初選出されている。
スペイン『マルカ』によれば、セビージャは1350万ユーロ(約16億9000万円)+ボーナス150万ユーロ(約1億8000万円)でオスカルの保有権75%を獲得。残りの25%はマドリーが保有するようだ。
セビージャでは元アルゼンチン代表MFエベル・バネガがアル・シャバブへ移籍することが決定しており、攻撃的MFの獲得が必要となっていた。
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