バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(33)がユベントス移籍の可能性について言及した。スペインマルカ』が伝えている。

2019−20シーズン、12年ぶりに無冠に終わりロナルド・クーマン新監督の下、再建を図るバルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスに構想外を言い渡すなど、チームの改革に着手しており、ビダルも戦力外の1人とみられている。

そのビダルには恩師のアントニオ・コンテ監督率いるインテル移籍の可能性も取り沙汰されている一方で、アンドレア・ピルロ新監督になったユベントスへの帰還を望んでいるとの情報もある。

そうしたなか、ビダルが『Inquebrantables』の著者であるダニエル・ハビフ氏とのインタビューでユベントス移籍の可能性について言及している。

ピルロユベントスの新監督になったのは素晴らしい。彼は選手としてもコーチとしてもはるかに素晴らしい存在だった」

「彼かクラブから連絡がきたら僕は幸せだろう。でも、落ち着かなければいけない。起こるときは起こる。私はそういったことが好きだ」

ビダルは2011年7月から2015年7月までユベントスに4シーズン在籍。ピルロ新監督とも同じ期間チームメイトとしてプレー。公式戦通算171試合に出場し48ゴール25アシストを記録。4度のセリエA優勝など7つのトロフィーを獲得していた。

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