どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがユベントスで決めた最初のゴールだ。



母国アルゼンチンでのプロデビューを経て、2012年夏に移籍したパレルモでブレイクしたディバラは、2015年夏にイタリア絶対王者ユベントスに加入。ここまで公式戦228試合95ゴールを決め、エースとして活躍している。

そんなディバラの記念すべきユベントス初ゴールは、2015年8月8日に上海で行われた、スーペルコッパ・イタリアーナ決勝、ラツィオとの試合で決めたゴールだった。

62分に途中交代デビューを果たしたディバラは、1-0とユベントスリードの73分、ボックス内でボールを持ったMFポール・ポグバのパスをゴール前で受けると、豪快なダイレクトシュート。GKの頭上を破り、見事なデビューゴールを決めてみせた。

これで2点差とラツィオを突き放したユベントスは、そのまま2-0で勝利し、このシーズン一つ目のタイトルを獲得している。

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