バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(32)の古巣セビージャへの復帰が近づいているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
ラキティッチは、今年1月にも移籍の噂が浮上。インテルなど国外クラブへの移籍が噂されていた。
しかし、シーズン終了とともに古巣のセビージャへの復帰が浮上。31日にバルセロナでメディカルチェックを受けるとのことだ。
2014年夏に1800万ユーロ(約22億7700万円)でバルセロナへと加入したラキティッチは、バルセロナで310試合に出場し35ゴール42アシストを記録。バルセロナとは2021年6月まで契約が残っているものの、ロナルド・クーマン新監督の構想外となっており、退団が既定路線となっていた。
ラキティッチは30日に行われたバルセロナのPCR検査を受け、陰性であることを確認。ロナルド・クーマン監督の下で行われる初トレーニングには参加しなかったようだ。
セビージャは2019-20シーズンのヨーロッパリーグで優勝。ラキティッチもかつて149試合に出場し32ゴール41アシストを記録。妻の故郷でもあるセビージャへの復帰は、かねてから望んでいただけに、移籍は加速しそうだ。
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