女優の吉田美月喜(よしだ・みづき)がNetflixオリジナルドラマ「今際(いまわ)の国のアリス」(2020年冬配信)に出演する。役柄は“翻ろうされる女子高生”アサヒ。ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)で話題を呼んだ現役女子高生女優がWEBドラマで新たな面を見せる。

【写真を見る】「シロでもクロでもない―」では自称“天才美少女囲碁少女”を好演した吉田美月喜

■ 命を懸けた“げぇむ”の世界

今際の国のアリス」は、山崎賢人(※「崎」は正しくは「立さき」)&土屋太鳳W主演、映画「キングダム」(2019年)の佐藤信介監督がメガホンをとるオリジナルWEBドラマ。

人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリスと、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギが、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描くサバイバル・サスペンスだ。

生きるか死ぬかの極限状態で持ち前の判断力と記憶力を発揮するアリスと、高い身体能力を持つウサギが命を懸けた“げぇむ”に挑む世界を描く。

本作に出演が決まった吉田は、2003年3月10日生まれ、現在17歳の現役高校生女優。2017年にスカウトがきっかけで芸能活動を開始するとすぐに注目を集め、主演ドラマ「僕たちは泳がない」(2019年、フジテレビ系)や「アキュビュー(R)」シリーズCM、かんぽ生命CM「人生は、夢だらけ『夢のフライト篇』」、ドラマ「就活生日記」(2020年、NHK総合)の第3話主演など、実績を重ねてきた。素顔はバレエを8年、テニスを6年、バスケットボールを3年経験したスポーツウーマンだ。

今年1月期のドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日本テレビ系)では、囲碁棋士・川田レン(清野菜名)を勝手にライバル視する中学生囲碁チャンピオン・東山楓役でコミカルな演技を披露。視聴者にその存在を強く印象付けたばかりだ。

今年は映画「鬼ガール!!」(10月9日[金]大阪先行公開、10月16日[金]東京ほか全国順次公開)も控える。ヒロインの親友役で、劇中では和太鼓も披露している。

今際の国のアリス」では“女子高生”を演じる。“映像化不可能”とまで言われた壮大な世界観の中で、吉田がどんな“アサヒ”像を作り上げるのか注目だ。(ザテレビジョン

吉田美月喜が「今際の国のアリス」出演決定!