FW浅野拓磨が所属するパルチザン・ベオグラードのサヴォ・ミロシェビッチ監督が、8月30日に行われたヴォイヴォディナ戦で大暴れを見せた。イギリス『CAUGHT OFFSIDE』が伝えている。

現役時代に名ストライカーとして活躍したミロシェビッチ監督は、その一方で熱血漢としても知られている。そして、2-3で敗れたヴォイヴォディナ戦ではその熱血漢ぶりを発揮することに。

前半終盤に小競り合いが起きて自軍の選手が1人退場を強いられるなど、荒れ模様の試合展開の中で完全に頭に血が上っていたミロシェビッチ監督は、後半半ばに怒りが爆発。

FWウマルサディクが突破しかけたところを相手DFにファウル気味に止められるも、主審がノーファウルで流すと、ピッチサイドにいた同監督はドリンクボトルをピッチに投げ込む暴挙に出る。その後、チームスタッフに宥められるも主審からは退席処分を言い渡された。

これで完全に我を忘れたミロシェビッチ監督は、ピッチサイドを離れる際にも中継用の収音マイクを豪快に蹴り上げて破壊。悪態を付きながらロッカールームへと引き上げていった。

現時点でリーグ機構側からの処分は明かされていないが、少なくとも数試合単位のベンチ入り禁止と高額な罰金処分が待っているはずだ。

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