サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はボタフォゴのMF本田圭佑CSKAモスクワ時代に決めたゴールだ。


2005年に名古屋グランパスに入団し、プロキャリアをスタートさせた本田は、2008年1月にVVVフェンロへ移籍し、ヨーロッパデビュー。その後ロシアの強豪CSKAモスクワに移籍すると、2014年1月にミランへ加入するまで主力の1人として活躍し、127試合28ゴールを記録している。

そんな本田は、2013年7月13日に行われた、ロシアスーパーカップ決勝のゼニト戦では、相手ディフェンスをこじ開ける見事なゴールを決めている。

0-0で迎えた15分、ボックスの右側でボールを持った本田は、中央へ向かってドリブルを開始する。相手DFからのプレッシャーを受けながらも、それをかわしながら中央へ進み、無理やりシュートコースを作ると、得意の左足でシュートを放つ。コンパクトな振りから放たれた力強いシュートはゴール左に決まり、見事な先制ゴールが決まった。

これで勢いに乗ったCSKAは、その後も追加点を加え3-0で勝利している。

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