ユベントスからの退団が確実となっているアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(32)について、代理人がコメントした。

ユベントスをはじめ、レアル・マドリーナポリミランチェルシーなど名だたるクラブでプレーしたイグアインは、クラブキャリアで306ゴールを記録。ユベントスセリエAを3度制したほか、マドリーでもラ・リーガを3回優勝するなど数々のタイトルも獲得してきた。

しかし、先日就任したアンドレア・ピルロ監督から戦力外通告を受けることに。そのため、2021年6月30日まで契約があるものの、今夏の退団が確実視されている。

移籍先には様々なクラブが挙がる中、代理人を務める兄のニコラス・イグアインイタリア『トゥットスポルト』で現在の状況にコメント。移籍先の候補についても明かした。

ピルロの誠実さは高く評価できる。彼はゴンサロ(・イグアイン)に自分の考えを伝えた。それは常に起こることではなく、とても重要だった」

「我々は、近いうちに350ゴールを達成するストライカーについて話している。そのゴールを達成するには、10年かかる。そのあと、残念ながら我々はすぐに忘れてしまう」

サッカーをしていて、こういったことが起こり得ることは理解している」

また、各国からオファーが届いていると明かしたニコラス氏。しかし、2つのことだけは絶対にないと明言した。

フランスイギリススペイン、中国、アメリカから興味を持たれている。多くのオファーがあるけど、揺さぶられるものはない」

「我々は冷静に評価するが、2つのことは確かだ。ゴンサロはイタリアではプレーしないこと。そして何より、ボカ・ジュニアーズでプレーすることはない」

「彼はリーベルで育った。決してライバルには行かない」

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