浜辺美波横浜流星がW主演を務めるドラマ「私たちはどうかしている」(毎週水夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第4話が9月2日に放送された。おかみ・今日子(観月ありさ)による執拗なイジメが続く中、和菓子の世界にひたむきに打ち込む七桜(浜辺)。椿(横浜)とのベッドシーンも反響を呼び、Twitterのトレンド上位にランクインする注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)

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■ 「光月庵」の作業着をはぎ取られ…

同ドラマは、安藤なつみによる同名漫画が原作。老舗和菓子店・光月庵を舞台に、和菓子職人の花岡七桜と店の跡取り息子・高月椿(横浜)の恋愛模様をサスペンスタッチで描く。

15年前、幼いながらも互いに思いを寄せていた2人。だが椿の父が殺害され、椿は犯人について「さくらのおかあさん」だと証言。事件を境に2人は“容疑者の娘”と“被害者の息子”という立場となってしまったのだった――。

光月庵に馴染み始めた七桜だが、七桜の正体を知っている今日子の嫌がらせは激しさを増す一方。第4話ではわざと七桜にお茶を出させ、客の前で失敗させて叱責。光月庵の名入り作業着を着た七桜を「あなたにこれを着る資格なんかないでしょう?脱ぎなさい!」と怒鳴りつけ、乱暴に服をはぎ取った。

さらに、店の見習い職人・城島に金を渡して椿と七桜の仲を裂こうと画策したり、椿と七桜が百貨店の七夕フェアのために用意した和菓子をめちゃくちゃにしようとするなど、今日子は老舗のおかみとは思えない悪行の数々を見せた。

浜辺美波横浜流星ベッドシーンに反響

だが、七桜も負けてはいなかった。自分の納得の一品ができるまで何度も何度も試作を繰り返してひたすら愚直に和菓子に向き合い、お菓子を粗末に扱う今日子に「どうしてあなたみたいな人がこの店のおかみなんですか。椿さんの母親なんですか」と真っすぐな目で今日子を見据えた。

虐げられながらも自分の道を突き進む主人公を応援したくなるのが人情というもの。視聴者からも七桜を応援する声が上がり、Twitterでは「#私たちはどうかしている」がトレンドトップ3圏内にランクインする反響を呼んだ。

毎回の七桜と椿のラブシーンも話題を呼ぶ本作。第4話では濃厚なベッドシーンも登場した。

七桜は抱かれながら胸のうちで“どうかしてる…椿の腕の中で幸せを感じるなんて”とつぶやき、朝になると椿が七桜を優しく抱きしめ「俺なりに大事にする」と思いを伝え…と、2人の心からの結びつきがわかるこの場面。視聴者からも「美しすぎる」「ここまでやってくれるとは!!」といった熱い感想が上がった。

■ 七桜、椿に真実を告白…第5話あらすじ

「私たちはどうかしている」第5話は9月9日(水)に放送する。

七桜の母だと嘘をつく夕子(須藤理彩)に圧力をかける今日子。一方、妊娠しているかもしれない七桜は、椿への想いと正体を隠している後ろめたさの間で揺れていた。「実家は遠いので結婚式に母親を呼ばなくていい」と椿に嘘を重ねた七桜は、夕子が近くで店を営んでいることを今日子に暴露される。椿は挨拶のため、七桜を連れて夕子の店へ。そこで椿のまっすぐな思いやりに触れ、七桜はついに全てを打ち明ける決意をする。(ザテレビジョン

「私たちはどうかしている」第4話より  (C)NTV