レアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団騒動に見解を示した。

先日にブロファックス(スペインの内容証明郵便)を介して、バルセロナに退団希望を通達したことが判明したメッシ。2021年までの現行契約に存在する7億ユーロ(約880億3000万円)の解除条項が移籍の大きな障壁となるが、新シーズンに向けた始動前の新型コロナウイルス検査を拒み、プレシーズンも欠席しており、今夏の退団意思は確固たるものとみられる。

そんな宿敵のエースであるメッシに対して、すでにスペイン代表DFセルヒオ・ラモスドイツ代表MFトニ・クロースレアル・マドリー勢がそれぞれの見解を示すなか、モドリッチも続いた。『AFP』で、2018年にレアル・マドリーからユベントスに旅立ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの事例を引き合いに出して、持論を展開した。

「大きな損失だ。クリスティアーノが出て行ってしまったときのようにね。もしそうなってしまったら、リーグとしての威信も失うことになる」

「でも、僕らは前に進んでいかないとならない。ほかの選手がスターになるだろう。クリスティアーノが去ったときも同じようなことが起きた」

「彼がいなくなっても、レアル・マドリーは生き続けたんだ。メッシがいなくなったバルセロナラ・リーガでも同じだろうね」

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