毎週土曜深夜カンテレで放送中、千原ジュニアMCのバラエティー「千原ジュニアの座王」が、9月5日(土)に「千原ジュニアの座王〜最弱は誰だ!?土下座王45分SP〜」(深夜1:45‐2:30)と題して放送される。

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ジュニアが自ら考案した「芸人の即興力」を試す同番組。10人の芸人が、大喜利・ギャグ・モノマネなどの即興芸のお題が書かれたイスを使ってイス取りゲームを行う。

座れなかった芸人が「このお題でこの相手なら勝てる」と思う相手を選んで勝負を挑む。敗れた芸人は脱落していき、勝ち残った1人がチャンピオンとして「座王」の称号を得る。

■ 初の試み!「最強」ならぬ「最弱」を決定

今回の座王は、これまで一度も優勝したことがない10人で最強ならぬ「最弱」を決定する。

負け残り形式で「最弱の頂点」を決定し、「土下座王」の称号を受ける。その名の通り、最後に土下座しなければならないというルール。

プレーヤーは、関東グループから、チャンス大城しずる・池田一真、フルーツポンチ・村上健志、ザブングル・加藤歩、狩野英孝の5人。

関西グループから、スーパーマラドーナ・田中一彦、女と男・市川、祇園・木崎太郎、ツートライブ・周平魂、コウテイ・下田真生の5人。それぞれのグループで負け越した代表が、最終的に対戦し最弱の「土下座王」を決める。

それを審査するのは、圧倒的な強さで“座王の鬼”とプレーヤーから恐れられる笑い飯・西田幸治。審査委員長を務めるのは今回が初となる。

フルーツポンチ・村上「今回は“勝ちに来てます”」

土下座王」の企画のきっかけとなったのは、現在座王での戦績7戦6敗のフルーツポンチ・村上が「一度弱いものだけで戦わせてほしい」と懇願した一言から。

「弱いプレーヤーを集めてもらえれば、自分がすんなり勝てるだろうと思ったから提案したんですが、予想していたよりもみんな強かったですね。

西田さんみたいに、強いプレーヤーに当たると最初から委縮しちゃうんですけど、今回は“勝ちに来てます”って感じで伸び伸びとできました。

もしかして見ている人は、負けた方がいっぱい勝負できるから“おいしい”と思われるかもしれませんが、やっている方はマジで負けたくないんですよ。

残れば残るほど、さっき負けたことを次に引きずってウケなくなる。だからドロー判定を出されると地獄なんですよ。でも、通常プレーヤーをしている西田さんが審査してくれたので、その辺は分かってくれました。

とにかく、負けるのが悔しいんですよ。今回の土下座王は、そんな勝負以外のドキュメンタリー的な要素も見ていただきたいですね。追い込まれて何度も負けて戦わされている姿をぜひ見てほしいです!」と力強く締めくくった。

なお同番組は、民放公式テレビポータルサイト「TVer(ティーバー)」などでも配信。(ザテレビジョン

9月5日(土)「千原ジュニアの座王」では一度も優秀経験のない東西10人の芸人から最弱を決定