本日9月4日16時よりDisney+ディズニープラス)にて独占配信される映画『ムーラン』より、主人公ムーラン(リウ・イーフェイ)をはじめとする登場人物たちによる“壮絶アクション”のメイキングを捉えた特別映像が解禁された。

【写真】豪華キャスト陣が集結 今年3月開催『ムーラン』ワールドプレミアの様子

 ディズニーの傑作アニメ『ムーラン』を実写化した本作は、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく勇敢な女性ムーランを描くファンタジー・アドベンチャー作品。中国出身の女優リウがムーランを演じるほか、コン・リー、ジェット・リードニー・イェンといった実力派俳優陣が脇を固める。監督は、映画『クジラの島の少女』(2002)でサンダンス映画祭観客賞ほかさまざまな賞を獲得したニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロ。

 特別映像は、すさまじい速さで剣を振りかざし、激闘を繰り広げるムーランの勇姿から始まる。鮮烈なアクションシーンでありながらも、“美しい”魅力をも放つと語る製作陣の言葉通り、闘志にあふれる力強い表情と華麗なアクションで見せるムーランがまぶしいシーンだ。

 この見事なアクションシーンの裏には、キャストたちの想像を超える努力が積み重ねられていた。「3カ月間トレーニングを積んだわ。毎日すごく大変だったけど、やった甲斐があった」と語るのは、主人公ムーランを演じるリウ。大勢を相手に剣術のトレーニングに励み、ワイヤーにつられて空中に舞いながら戦闘シーンを撮影する風景など、彼女はムーランを演じるため、長期にわたって過酷な努力を積み重ねてきた。イーフェイがムーランを演じるために壮絶な努力を積む姿は、ムーランが父のため、そして国のために激しい闘いを繰り広げ、決して諦めなかった姿とも重なる。

 さらに、彼女と共に戦う仲間の兵士や、司令官、国に攻め込む敵など、すべての登場人物が相当な戦闘技術を要する本作では、制作陣やキャスト全員が血と汗のにじむ努力をこなした。「アクションだけではなく、キャラクターやストーリーのために全キャストが体を張った。アクション全部に意味がある」とカーロ監督が語る通り、壮大なアクションシーンは、一人一人が物語や自身の演じるキャラクターを深く理解し、極限まで戦闘技術を磨き上げたからこそ実現した。その驚異的な本格アクションを、監督自ら「これまでのものとは桁違い」と絶賛する。

 映画『ムーラン』は動画配信サービスDisney+にて9月4日より独占配信。

映画『ムーラン』場面写真 (C)2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.