リヨンジャンミシェル・オラス会長がオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)に関して、ローマからの関心を認めた。『フットボールイタリア』が伝えている。

昨シーズン、長期離脱もありながら公式戦22試合で15ゴールを記録したデパイ。チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出の立役者の1人となり、今シーズン初戦のリーグ・アン第2節ディジョン戦ではハットトリックも記録している。

そのデパイにはロナルド・クーマン監督が就任したバルセロナが、ユベントス移籍に近づいているウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後釜として関心。獲得間近との報道もあるが、オラス会長曰く、「バルセロナだけでなく、ローマも関心を示している」とフランス『テレフット』で述べたようだ。

ローマでは主力のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのユベントス移籍が取り沙汰されている。そのほか、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデルやオランダ代表FWユスティン・クライファートにも退団する可能性があり、前線の補強が必要となっているが、デパイ獲得は成功するだろうか。

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