アタランタが、バレンシアイタリア代表DFクリスティアーノピッチーニ(27)の獲得に迫っているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

フィオレンティーナの下部組織出身のピッチーニは、スペツィアやリボルノなどイタリア下位リーグのクラブをレンタルで渡り歩いたあと、ベティスとスポルティング・リスボン移籍を経て2018年夏にバレンシアに加入した。

すぐに右サイドバックとしてレギュラーに定着したものの、バレンシアでの生活はケガの連続だった。加入1年目は3度のケガに悩まされると、昨シーズンは右膝蓋骨骨折で1年丸々棒に振ってしまった。

だが、今年5月に治療のために埋め込んでいた金属プレートとネジを除去する手術を行い、実戦復帰に一歩前進。そしてこの度、アタランタレンタル移籍する運びとなったようだ。

また『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、契約には買い取りオプションが付随。バレンシアとの契約は2022年6月30日までとなっている。

移籍が成立すれば、ピッチーニは5年ぶりの母国復帰となる。

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