最近ではお家探しもまずはネットに掲載されている物件情報を比較検討して、ある程度決めてから不動産屋に行くというケースも多いだろう。
物件情報には間取りや築年数、立地条件などが掲載されているが、やはり家の内部を撮影した写真は大きな判断材料である。
借り手や買い手が見つかるよう、普通はきれいな写真を掲載しており、良く見せるために多少の加工はしてるだろうが、逆にこれはどうだろう?
だれがどうみてもやっつけ仕事、とりあえず合成しとけ感が見え見えだ。これらの写真を目ざとく発見してしまった人がSNSでシェアしたところ、大反響を呼んだようだ。『The Sun』などが伝えている。
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奇妙で怪しげな物件案内を発見
Twitterユーザーのケイティ・デラニーさんは、ニューヨークのアッパー・ウエスト・サイドエリアの物件情報サイトを見ていた時、驚くべき賃貸情報を発見した。
9月1日から入居可というそのアパート物件はなんだか怪しげで奇妙な物件案内なのだ。
The description for this UWS apartment on Streeteasy from r/nyc
アダルトスタイルの“かくれんぼ”物件セクシーなキングサイズの1ベッドルームアパートには、4つの大きなクローゼットがあり、悪戯好きのプレイメイトとのかくれんぼにはぴったり。キングサイズのベッドで2人で一晩中遊べます。
2人でいることに飽きたらスタジアムサイズのリビングにゲストを招待してもいいかも。といっても、あまり夜更けまではしゃいで遊び過ぎないように。
特定の趣味のある入居者を狙っているかのようなジョーク交じりの物件案内は、その説明を見ただけでも面白いが、Twitterユーザーのケイティーさんは、物件の写真に大ウケしてしまったようだ。
合成が雑すぎて笑うしかない!?
Losing my fucking mind at these apartment listing photos pic.twitter.com/9NydqvWsKZ
— caitie delaney (@caitiedelaney) September 1, 2020
そのアパートの写真は、一目見て「合成」まるわかりのものだったようだ。
リビングらしきスペースに置かれたグレーのソファも、アイランドキッチンのテーブルにある観葉植物も、スツールも、とってつけたような合成である。
海外の場合、部屋の内部が何もない状態だと、借り手が見つけにくいというデータもあるそうだ。ある調査によると、家具や装飾品などが何も配置されていない写真を掲載した物件は、暮らしの雰囲気が味わえる家具が揃った物件案内の掲載よりも、6%借り手(買い手)が見つかりにくくなるという。
少しでも早く借り手を見つけたい不動産業者は、見栄えを良くするために写真を合成加工することもあるようだが、このような苦し紛れの雑コラはなかなかお目にかかれない、ある意味レア物件だろう。
この写真をシェアしたケイティーさんも「なにこの写真。ウケすぎるんだけど」とツイートしており、他のユーザーらと共に大いに盛り上がったようだ。
・今までで見たコラの中で最高!・なるほど、家具付きなわけね。
・ソファの配置具合が素晴らしい。
・いい部屋だ。
・おお、こんなアパートに是非住みたいぞ。
・笑いが止まらないんですけど。
・リビングの写真の「Great Room」って…笑。
・しょぼい…しょぼすぎる。
・コロナの影響受けた不動産会社が「何としてでも入居者を」っていうデスパレート感がある。
・ワオ、入居者が殺到しそうなアパートだな。
・いったいいくらで貸す気なんだろ。
・この加工やったの誰だよ…。
ネット上のSNSに集うコラ職人ならもっといい仕事してくれただろうに。いやでもこれはこれで注目を集めたわけだから、結果オーライかな?
written by Scarlet / edited by parumo 全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52294477.html
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